
[Verse 1] 昨日まで降っていた雨が 嘘みたいに街を照らした 乾きかけの白い歩道に 二人分の影を探した 開けた窓を抜ける風が カーテンの裾を揺らして 何も変わらない朝なのに ひとつだけ足りない気がした 言えなかった言葉ばかり 胸の奥でほどけてゆく 水たまりを飛び越えたら 少しだけ前を向けるかな [Chorus] 晴れた空が眩しすぎて 君のいない今日が透けて見えた さよならさえ風に変わって 遠く遠く流れてゆく 忘れたいわけじゃないんだ ただ笑える日が来るのなら この青さに名前をつけて 明日へ歩いてゆこう [Verse 2] 駅前の古い自販機も 曲がり角の小さな花も 君と見てた頃と同じで 僕だけが立ち止まっていた ポケットの中の切符は もう使うこともないけれど 捨てられずにいた理由が 今日になって少しわかった いつか違う道の先で 知らない景色に出会っても あの日の雨の冷たさを 優しさに変えられるかな [Chorus] 晴れた空に手を伸ばして 届かないものを数えていた 君がくれた季節の色は 今も胸に残っている 忘れなくてもいいんだって 吹き抜ける風が教えてくれた 涙の跡が乾く頃に 新しい朝が始まる [Bridge] もしもあの日に戻れたら 何を伝えられるだろう ありがとうも ごめんねさえも きっと上手く言えないまま それでも君と見た空は 嘘じゃなかったと思うから [Final Chorus] 晴れた空が眩しすぎて 思わず少し笑ってしまった 君のいない世界だって こんなにも綺麗だった さよならは終わりじゃなくて 違う明日へ続く道なんだ 君と過ごした日々を抱いて 僕は僕の空へゆこう [Outro] 雨上がりの風が吹いた もう振り返らなくていい 青い空に小さく告げた 「ありがとう、さようなら」 [End]

