
[Intro] 月明かりが落ちた場所に 冷たく眠る香りが残る ふたりで歩いたあの道には 白く砕けた欠片が舞ってた ────────── [Verse 1] 目を閉じれば 逃げるように遠ざかる季節 わたしたちは どんな沈黙で背を向けたの? 記憶のしおりに挟まれた 乾いた花びらひとつ 時間は止まらないまま わたしを追い越していく 色を失くした世界に 君の残像がにじんで あの 痛いほど綺麗な景色を もう一度抱きしめたい 行き場のない足音も 尖っていたその視線も この旋律に乗せたまま 棘のように降り積もる ────────── [Pre-Chorus] 待つことは 悲しい呪いになるの 花が散っても 春が来ない部屋の中 ほどけてく煙みたいな 時間の切れ端を 壊れそうな指先で まだ掴んでいたい ────────── [Chorus 1] 花びらが散っていく この道をたどって 止まった季節の鼓動を さかのぼっていく もう一回 繰り返して あの日のぬくもりを わたしにちょうだい まぶしく舞い上がる 欠片のその中で 空っぽになった物語を もう一度満たして 終わらないで このフラワーダンス ────────── [Verse 2] 空っぽの心のグラスに 影だけが満ちていく 恋しさは静かに沈んで 音もなく淀んでく 言葉にしなくてもわかる 君の冷たい声がまだ 記憶のリズムに触れるたび そっと息を潜めるの 昨日の別れが 消えない傷跡であるように 過ぎていったすべてが 綺麗な痛みであるように やっと指先に触れた 君の冷たい残像を 終わりのないメロディに 閉じ込めてしまいたい ────────── [Bridge] 悪い夢みたいに広がる この歌が 世界をもう一度 灰色に染めていく 空っぽの心のグラスを 君という季節で 満たしてしまうの ────────── [Chorus 2] 花びらが散っていく この道をたどって 止まった季節の鼓動を さかのぼっていく もう一度 満たして この空っぽの心を 君で埋めて まぶしく舞い上がる 欠片のその中で 失くしてしまった物語を もう一度満たして 終わらないで このフラワーダンス ────────── [Hook] 飲み込んだまま 言えなかった言葉 もっと 狂わせて ねえ もう一度 だめになろう? ────────── [Final Chorus] 花びらが散っていく この道をたどって 止まった季節の鼓動を さかのぼっていく もう一度 満たして あの日のぬくもりを わたしにちょうだい まぶしく舞い上がる 欠片のその中で 空っぽになった物語を 永遠に満たして 終わらないで このフラワーダンス ────────── [Outro] 花びらがすべて眠る その場所で また咲いてしまう悲しみを待ってる わたしたちが最後に出会う あの 冷たい春の果てで

