
ホームのベンチは 泡立つほどで 吹かない風が 容赦ない ホームの向こうで 笑いあうのを 見てないふりが しょうもない そっちに行くことはできない だって行先違うから こっちに来ることはできない? だって風が匂いを伝えないから 告げようとしたんだ 返事なんて 忘れようとしたんだ ベンチにそっと できなかった できなかった 溢れてきたから お願い水滴 乾いて? お願い水滴 気化して? ぜんぶ ぜんぶ 乾いて 気化して いつものベンチが 戸惑うほどに 開かない瞼が しょうがない ホームの向こうで 大きなあくび 見せないつもり? 甘くない そっちに行くことはできない だって顔つき違うから こっちに来ること許さない だって瞼が火照るから 告げようとしたんだ 期待なんて 忘れ物をしたんだ ベンチにずっと できなかった できなかった 温めすぎたから お願い 夢では かわいいって お願い 素敵だと 聞かせて? ぜんぶ ぜんぶ かわいいって 聞かせて 素敵だって 聞かせて

