[Verse 1] 虫の声が 風にとける夜 新緑(しんりょく)が揺れる 月のまにまに ふと視線を逸らした先に あなたのぬくもりが そっとあった [Pre-Chorus] 凍える季節は 遠く過ぎて 葉の緑が やさしく香る今 何も言わずに その胸に 私は 身を寄せた [Chorus] 人は出会い 惹かれ すれ違い 戸惑いも 傷さえも やがて 優しい想い出へと変わる たゆたう想い 時を超えて 抱きしめた記憶と この風景の中 あの日と同じ月が ふたりを 見下ろしている [Verse 2] 重ねた時間に 名前はなくても あなたと私の輪郭は やがて ひとつに とけあってゆく [Bridge] ── 静かな夜 流れるように 想い出を 胸に抱きしめて また ひとつ季節が巡る [Outro] 月は今日も 静かに ふたりを 見守っている