
不満のない世界でも いつかは飽きるように 心の奥にはいつも 乾いたケモノがいる 積み重ねたものを 不安と緊張の手が崩す 失うものがなければ また笑顔で積み始められる 全力で走るために からっぽになって 振り返ることもなく 誰にも届かない場所へ 不満のない世界にも 次の不満が湧いてくる 心の奥からすっと 乾いたケモノになる 壊すことを恐れないで 誰もが最初はゼロの人 助走をつけるために 後ろに下がるだけ 全力で走るために からっぽになって 振り返ることもなく 誰にも届かない場所へ 優しさも思い出も 全部ふりちぎって 乾いた心を満たすように みずみずしい風を吸い込んで 全力で叫ぼう 全力で壊そう すべては蜃気楼

