
[Intro] ゼロから積むのは 時代遅れ? 実績 数字と ハロ〜効果 まずは見映えの ゲタ履かせ 底上げされた カカトの高さ 世界がすこし 低く優しく 見えてくる まだ実績は ないけれど 何かに見える 場所から始める [Verse 1] いいねの数で 測る価値 フォロワー数百 通行手形 中身の成熟 待ってたら 波に流され 埋もれるだけ 一足先に 答えを貼り付けて 「評価されてる 私」のラベル 嘘じゃないのよ 未来の姿 まだ届いてない だけだから 前払いをした 信用だけど あとからじっくり 追いつけばいい 実力よりも 見せ方が先 中身をあとで 追いつかせ〜れば〜 [Pre-Chorus] 正々堂々 素足でいたら 入り口さえも 見つからない だったら少し ズルくなっても うまいお化粧 次第の 美学 [Chorus] アリバイ 先行時代 下駄を履かせて 始めるの 素足のままじゃ 舞台袖さえ 案内されない この世界 数字の魔法で カモフラージュ ほんとうの私は どこにいる? 履かせたゲタが 高すぎたなら 転んだときは イッターい だけど 立てる高さに 育てばいいの アリバイ先行 それもひとつの はじめかた [Rap] 相互フォローの 互助会で 誰も聴かない 再生数 次々あらわる 派手な数字の アカウント グラフをみると 売れっ子で アルゴリズムと おすすめ配信 創作者なの? マーケター? その境目も 消えかける セイカが出れば セイカイになり 後で差し込む 成功談話と ストーリー 自分の思いを 押し込んで [Pre-Chorus] 空っぽの箱に リボンをかけて 「大人気」だと 先に書く 誰かが開けて カラだと知れば 次はもう 戻ってこない だから怖いのは 盛ることじゃない 盛った高さに 届かないこ〜と〜 [Chorus] アリバイ 先行時代 下駄を脱ぐのが 怖くなる 見栄と実力 その差は巨大 背伸びしたまま 走り続けろ ハッタリだって 貫けば 歴史になると 信じたい 高すぎるゲタ 踏み鳴らし 虚構とリアルが 混じるリズムに 足元だけは 見失わないで [Bridge] 素足で歩いた あの日の地べた 街を積んでは 雨に崩れて 誰にも見せない 時間と時代は 待ってくれない 気がしてて 実力者までも 下駄の高さを 競い合う〜 百の言葉? 一万いいね? ひとりの記憶と なにが大事か 歪んだ鏡に 問いかける 「これで満足?」 「これが欲しかった?」 鏡の私は不思議がお [Final Chorus] アリバイ先行時代 下駄を履き替え また歩く ニセから始まる本物や 嘘から出たまことと同じ きっと あってもいいって思う 必ず最後に 問われるものは 何人騙せたかじゃなくて 履かせた下駄の その高さまで 自分で登って 来れたかどうか この踏み台で 高く飛ぶなら 落ちた責任 自分で取って 数字を脱いでも残るもの そこまで育てて 初めて言える 「あれ嘘じゃなく 途中だったって」 [Outro] カツンと鳴った 下駄の音 虚勢か覚悟か まだ分からない アリバイ先行 下駄を履かせて いつか裸足で 立てる場所まで

