[Intro] 蝉時雨(せみしぐれ)が遠のいた午後 縁側にふたり座って 赤いスイカをかじる横顔 あの夏より少し大人 [Verse 1] 蝉時雨(せみしぐれ)が少し落ち着いた午後に 風の通る縁側で ふたり並んで座った 真っ赤なスイカを頬張る君の横顔は あの日と同じで 少しだけ大人びて見えた [Pre-Chorus 1] 揺れる蚊取り線香の青い煙と 静寂をくすぐる風鈴の音色 たわいもない思い出話の合間に 秘めてきた本当の気持ちが顔を出す [Chorus] お盆休みのたびに 胸の奥が熱くなる 「幼馴染」のままで 隠してきたこの想い 君をひとりの女性として ちゃんと愛しているよ この夏の終わりに やっと伝えるんだ [Verse 2] 夕暮れ色に染まる畳の上で 不意に視線が合って 照れくさく目を逸らす 穏やかな空気のなかで鳴る心音が 君にも聞こえてしまいそうで 少しだけ焦っていた [Pre-Chorus 2] 「また来年もこうして逢えたらいいね」と 寂しさを隠すように微笑む君の手 その「来年」をふたりの未来に変えるため 僕はそっと伸ばした手を重ねた [Chorus] ヒグラシが遠くで 恋の終わりを惜しむように鳴く だけど僕らの物語は ここから始まるんだ 懐かしさという名の ぬくもりの向こう側へ この夏が連れてきてくれた 愛しさを抱きしめて [Bridge] 言えなかった日々も 笑ってしまうほどに 今日の君がまぶしくて もう戻れない 幼いままの距離じゃ 届かない気持ちを 今ならまっすぐ 君の目を見て言える [Final Chorus] お盆休みのたびに 胸の奥が熱くなる 「幼馴染」のままで 隠してきたこの想い 君をひとりの女性(じょせい)として ちゃんと愛しているよ この夏の終わりに やっと伝えるんだ [Outro] 夏の風が静かに通り抜けていく 君の手のぬくもりを 離さないまま