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神様の涙

アスファルトを叩く雨 ひとつずつ胸に落ちる 傘の先 たまる雫 今日の痛みを数えてる ぬれた靴で帰る道 名前だけが遠くなる 黒い道に散るしずく ひとつひとつが胸に落ちる あなたの声を思い出す 見上げた空の向こうで 誰かが泣いてる気がした 言えないまま抱えた夜を やさしく洗い流して 神様の涙が この手をほどく もう少しだけ 痛みを流して 頬を伝って このまま触れて こわれた心を 洗い流して わたしを抱いて 薄暗い明かりの下 濡れた背中を丸めて ポケットの中の言葉は 一度も使えずにいた 誰にも届かないまま 静かに冷えていく夢 言えなかった言葉たちが 雨に混ざって消えてく 後悔だけがやさしくて まだ離れたくない 滲んだ信号の赤に 立ち止まる心がいる 壊れたままの季節にも 終わりは来るから 神様の涙が この手をほどく もう少しだけ 痛みを流して 頬を伝って このまま触れて こわれた心を 洗い流して わたしを抱いて もしも明日が見えなくて 立てない夜でも この雨が 私を呼ぶまで ここにいるよ 神様の涙が この手をほどく もう少しだけ 生きてみたくなる 頬を伝って まだ消えないで こわれた心を 洗い流して わたしを抱いて やさしく降って 夜をほどいて