[Verse 1] 高校時代 ただのモブだった俺に 高嶺の花から 届いたメッセージ 「インスタで見つけて すぐ分かったよ」 「背番号56(ごじゅうろく)」ってマジウケる」だってさ 覚えてくれてたんだ 俺も覚えてるよ 彼女が制服の首元に 巻いていた FENDIの(おそらく)パチモンのマフラー [Verse 2] 待ち合わせに現れた 彼女は眩しくて あの頃と同じ 笑うと覗く八重歯 まるで 悪の組織の気高い女王様 長い髪と 短いスカートが風に揺れる [Chorus] あぁ 騙されたって構わない その笑顔が ニセモノだとしても! 君の「お買い得」のターゲット ゴローの名前を リストに載せてくれ 美人はそれだけで 無罪なんだろ? [Ska Horn Solo] [Verse 3] 慌てて親友のトシヒコに 電話したんだ 「ゴローやめとけ 目を覚ませ」 「あいつはマルチの トップランナー」 「ボスキャラの彼氏のポルシェで お出迎え」 [Verse 4] そういやクラスのモブだった カネコは今 いろいろ買わされて 末端の構成員 「このフライパン、マジでスグレモノ」 遊びに行くたび 焼きそば焼いてるらしい [Chorus] あぁ 騙されたって構わない 高級な浄水器が 届いたとしても! 君の「紹介料」のパーツになって ポルシェのガソリン代に 消えたっていい 恋は最初から バカげたゲームさ [Guitar Solo] [Bridge] 分かってるさ カネコの二の舞だって 明日から俺も 焼きそばを焼くのかな だけど あんな風に「ゴロー」と呼ばれたら 男なんて一瞬で ただのモブに戻るのさ [Outro] 風に揺れる 記憶のパチモン 女王様に捧げる 俺のクレジット (焼きそばの匂いが 染み付いていく…) (カネコと俺も一緒に 染み付いていく…) [Fade out]