屁をひらせては並ぶ者のない女がいた。 その音色の妙なること  その香りの芳しきこと  まさに神技とまで称えられた。 全国から挑戦者が跡を絶たなかったが  放つ音の大きさはともかく  調べに趣のないこと甚だしく  香りにおいては比ぶるべくもない。 おなら姫の名で人々に愛でられたが  歌詠みとしても名高く   香るような名歌を数多く残している。   ぺぺ ぱぽぽ  ぱぴぷ ぴぴぱぽ  ぷぷぷぷぷ    ぺぽぽ ぺぽぽぽ  ぶぴぺぺ ぱほへ