Song Cover Image

マーサの一人旅

[verse 1] すすけた革のトランクひとつ プラットフォームに 煙草の灰 時刻表も読めない駅で 飛べないマーサは切符を買った どこ行きでもよかった ただ 出発のベルが鳴れば それだけでよかった [pre chorus] 車窓に映る顔が strangerみたいで笑えた 誰かに呼ばれた気もしたけど 汽笛がかき消していった [chorus] 走れ 走れ 夜の線路を 終着駅なんか 知らなくていい 灯台も港も ない方角へ マーサよ 今夜も 走れ [verse 2] コンパートメントの向かいに 白髪の女が眠っていた 膝の上の 古びた鳥籠 中には羽根がいちまい残ってた どこから来たのかと聞いたら 彼女は夢の中で微笑んで 「forgotten town」と呟いた [pre chorus] 夜明け前の車内に オルゴールみたいな息の音 知らない誰かの匂いが 少しだけ温かかった [chorus] 走れ 走れ 夜の線路を 終着駅なんか 知らなくていい 灯台も港も ない方角へ マーサよ 今夜も 走れ [bridge] 誰かを愛したことはある ちゃんと愛したことはある だけど名前を呼ぶたびに 遠くなっていく気がして 手放したのか 逃げたのか もう区別もつかないまま 革のトランクだけが重い [last chorus] 走れ 走れ 夜の線路を 終着駅なんか 知らなくていい 灯台も港も ない方角へ マーサよ 今夜も 走れ 走れ 走れ 夜の線路を 終着駅まで 眠れなくていい 星のない夜も 霧の朝も マーサよ 今夜も 走れ 走れ 走れ どこまでも走れ お前の足音が 誰かに届くまで