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水辺の葦

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V6-MINI

涙がこぼれそうな日は、 じっと立ち止まっていちゃダメなんだ。 心に重たい荷物を抱えたとき、 一番のくすりになるのは、 ほんの少しだけでも、自分で動き出すこと。 足元には、風にしなやかに揺れる葦(あし)。 その葉がささやく、「神さまはちゃんと見ているよ」という言葉。 深い海の青さを閉じ込めた宝石(ラピスラズリ)のように、 決して消えない大切な約束を胸に刻んで。 あそこの水辺を見てごらん。 すっと伸びたくちばしを誇らしげに上げて、 ちょっぴり生意気に歩く、ソリハシセイタカシギがいるよ。 どんなに寂しいときだって、 きみはひとりじゃない。 さあ、小さな一歩を踏み出してみよう。