ある日この部屋にやってきて 知らない天井見上げてた 名前も知らない人たちの声を毎日聞いてた 朝になれば起こして夜になれば眠らせて それが全部だと思ってた 鳴りながらここにいた 誰かの声を聞きながら 壊れる日まで鳴り続けた 朝の光に夜の静けさにただそこにいた 名前も知らないまま愛されてた 壊れることより忘れられることが怖かった 止まる瞬間まで全部覚えてた この部屋の空気に溶けていくまで 誰かの記憶の奥でまだ響いてるから 代わりが来たその日から影になって まだ鳴れるのに誰もスイッチ入れなくて 古くなることと壊れることは違うのに 声しか出せないから何も言えなかった 鳴りながらここにいた 誰かの声を聞きながら 壊れる日まで鳴り続けた 朝の光に夜の静けさに ただそこにいた 名前も知らないまま愛されてた 壊れることより忘れられることが怖かった 止まる瞬間まで全部覚えてた この部屋の空気に溶けていくまで 誰かの記憶の奥でまだ響いてるから 止まった夜がきた 静かに息を吐きながら 最後まで出し切った それだけでいい 朝の光の中 最後の光探そうとした 誰にも気づかれないまま幕が下りた 忘れられることが一番ずっと怖かったけど その瞬間まで全力で鳴り続けた 季節の流れの中にゆっくり混ざっていくまで 遠い彼方でいつまでも輝いてるから