風の中で 色がほどける 純白の 揺れる花びら あの日の風に 触れていた まだ知らない 名前のまま 胸の奥で 光っていた その瞬間に 世界は 色を持った 燃え上がる赤 この想いは 今もずっと 胸を焦がす 淡いピンク 重なりながら 触れた記憶を 結んでいく 消えないまま 揺れている この時間の その先まで 君という色 抱きしめて ただ 生きていく 紫の空 静かに揺れる その光は 君に似ていた 触れられないほど 美しい人 ただ 見つめるしかなくて 季節は巡り それでも残る 燃え上がる赤 揺れる鼓動 確かな熱を 刻んでいく 柔らかなピンクの光 二人をそっと 包み込む 遠くても 消えないまま この胸に 残る色で 君という光の中で まだ 呼吸してる 白はまだ 初めてのまま 赤は今も 燃え続けて ピンクはただ 重なりながら やがて 一つになっていく 紫だけが そこに在って 触れられないほど 美しくて それでもなお 惹かれていく この感情のまま 燃え上がる赤 この想いは 時間さえも 越えていく 淡いピンク 溶け合いながら 二人の中で 続いていく 遠くても 届かなくても この色は 消えはしない 君という“美しさ”を ただ 信じている 風の中で 紫だけが 揺れている


