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分かっちゃいないね メンヘラ

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V6

私の居ない将来に どうぞ私の席も空けておいて頂戴ね 知らない女と指輪を買ったとして だけど左手くらい私に残してくれないわ 新しい街の違和感に そろそろ私の気配にも慣れた頃でしょうか 鈍色の窓 閉めても開けてもこの先も 素直に一人になれる日は来ないでしょう 今日何食べた?誰と食べた? なんてレシート見れば分かるけど君のせい? だから隠し事がまだ出来るなんて思わないで さよなら もう他人ってことになったらしいから せめて君の日課になってあげるわ 腕の中 スマホを握る 馬鹿な君 ああ何も分かっちゃいないね ハナから こうして逃げれば終わると思っていたでしょ 知らなかった女の誕生日まで覚えたけど 最後まで滑稽だわ ああ何も分かっちゃいないね 私のこと 片付いた部屋の違和感に 慣れるより私を探す日は来るでしょうか 注ぐ朝日 そのカーテンを開けたらきっと 君と目が合うくらい近くにいるでしょう 今どこいるの?何階いるの? なんて聞かなくても分かるから愛おしい だからもう二度と鍵を替えたくらいで安心に なれるなんて思わないで さよなら もう連絡はしないと決めていたから せめて無言電話だけで我慢してあげるわ 夢の中 着信百件 馬鹿な私 ああ何も変わっちゃいないね 最後は こうして私が勝つって気づいてた 知りたかった予定なら全部埋まったまま あの笑顔は誰に向けたの何 ああ何も分かっちゃいないね 君のこと 私の居ない将来が どうか毎日私と遭遇しますように 織りなす運命なら偶然ってことにして 横の席にも先回りするわ さよなら もう会ったりはしないって約束したから せめて帰り道が同じだけってことにしてあげるわ 知らない誰かと振り返る君 ああ何も分かっちゃいないね 最後は こうなる前に逃げればよかったって気づいてた 知らなかったふりなら私もしてあげたかった 私、これでも純愛のつもりで滑稽だわ ああ何も変わっちゃいないね 新しい街の違和感に そろそろ背後を気にするのにも慣れた頃でしょうか 冷え切ったワンルーム鍵を三つに増やしてもこの先も まだ君が「ただいま」言う前から中で待っているわ