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道はあとから名前をくれる

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いつからだろう 立ち止まらなくなったのは 選んだ覚えのない日々が 背中を押していた 朝は 昨日の続きで 夜は 理由もなく終わる 遠くへ行くつもりは なかったはずなのに 振り返るほど 道は増えて 進むほど 選択は減っていく 行き先は いつも後ろにあった 歩いた分だけ 意味が追いついてくる 迷ったわけじゃない ただ 気づいてなかった これは 旅だった 名前をもらう前の 間違いだと思っていた いくつかの回り道 誰にも見せなかった 遅れた足取り 理由は後付けで 運命は静かだった 呼ばれた記憶はない でも 戻れなかった 地図を広げるほど 現在地は 曖昧で 正しさを探すほど 足音が遠くなる それでも 立ち止まれなかったのは 信じていたからじゃない 歩いていたからだ 行き先は 最初からなかった それでも 確かに ここへ来ている 選ばれた道じゃない 選んだ覚えもない それでも この距離が 僕を説明している 道は あとから 名前をくれる 歩いた人だけに