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【錆びた鎖の十四歳〜奴隷編)

[Verse 1] 潮風の記憶も、父パパスの温もりも、暗い石灰の塵にまみれて溶けていく 血に染まったラインハットの床から、冷酷な鉄格子の中へ引きずり込まれた まだ幼かった少年の手から、剣は奪われ、重い鎖がその足首に食い込む 「母さんは生きている」――その言葉だけを胸の奥底にしまい込み 光の届かない神殿の底で、ただひたすらに耐え続ける日々の始まり [Pre-Chorus] 朝も夜も区別のつかない、泥水と汗にまみれた十年の歳月 鞭の音と怒号が響く過酷な労働、剥ぎ取られていく人間の尊厳 泣くことすら忘れた瞳で、ただ石を運び、石を削り続けた 十四歳という若さですべてを奪われ、僕はただの「奴隷」に成り下がった [Chorus] 砕け散れ、絶望の鎖よ! 汚れきった泥水をすすり這いつくばった十年間 ヨシュアと交わしたあの日の誓いだけが、凍てついた心を繋ぎ止める命綱 サンタローズの洞窟に眠る、父の遺した手紙と天空の剣が呼んでいる 「伝説の勇者を探せ」――その血塗られた宿命を背負うため この錆びた鎖を断ち切り、僕は暗闇の底から這い上がる! [Bridge] 「字が読めるようになったよ、父さん……」 誰に教わることもなく、壁の傷を文字に見立てて覚えた知恵 生きるために泥を舐め、いつか必ず復讐の刃を振るうために 心臓の奥底で消えずに燃え盛る、怒りと誓いの炎 もう泣き虫だったあの日の少年は、ここにはいない [Final Chorus] 十年の地獄を生き延びたこの両手で、運命の歯車を狂わせてやる 奴隷の身分から立ち上がり、世界の深淵へ向けて足を踏み出す 父の仇を討つため、奪われた家族を取り戻すため 錆びた鎖を引きずりながら、僕は真の復讐の旅へ走り出す――!