
なあ… 誰も見てないよな、こんな埃まみれ。 泥と油にまみれてさ、 今日も生きてんの。 本当にお疲れ様。 …じゃあ、行こうか。 ────────── 午前4時、 アラームの音は残酷な命令 腫れた顔、 鏡の中、 餌を稼ぐ獣一人 轟音の現場、 飲み込んだ吐息、 曲がった腰 プライドなんて油と混ざり、 消えたのは遥か昔 「死なないために耐える」 なんて笑わせるな この苦しみを飯と飲み込む、 これが俺たちの今日 雑巾絞るように、 最後の気力まで全部絞り出せ 明日のための借金返す、 またあの冷たい場所へ ────────── まだ終われねぇ… 俺たちは今日も生きてる 全部背負って… 立ってんだよ… ────────── 死なないためじゃなく、 生き抜いているこの偉大さ Yeah… それがあんたや 作業着の汗の臭い、 それがあんたの勲章 嘘のない、 本物の勲章 誰もが逃げ出す場所で、 世界を回してる 切なすぎて涙が出る、 あんたのために歌うよ ────────── Oh… Oh… 生きてる… 生きてる… ────────── 眠らない光の下、 独りぼっちでしがみつく時間 埃の山、 書類、 眠れぬ夜、 震えてる影一つ 皆が寝る頃、 冷たい空気を切り裂き 自分を投げ出す 泥臭いこの現場こそが、 俺の守るべき聖域 頭を下げる背中に、 唾を吐く世界、 それでもいい 家族の口に入る飯のために、 全ての屈辱を忘れる 荒れた拳が恥ずかしくて、 ポケットの奥に隠しても その手が作った今日の上に、 俺たちの明日が咲く ────────── …まだ終わってない ────────── はぁ… 誰が決めたんだよ… ────────── 敗北者と呼ぶなら呼べ、 笑うなら笑え! あんたらの平凡な朝、 俺たちが夜を削って作ったんだ! 汚れた手だと避けるな、 これが世界で一番綺麗な手だ! 生歯を食いしばり耐えた時間が、 世界を動かしてるんだ! ────────── 死なないためじゃなく、 生き抜いているこの偉大さ 作業着の汗の臭い、 それがあんたの勲章 誰もが逃げ出す場所で、 世界を回してる 切なすぎて涙が出る、 あんたのために歌うよ ────────── 生きてる… まだ生きてる… 俺たちは… ここにいる… ────────── ……なあ、 それでも笑おうぜ。 仕事帰りの缶コーヒー、 それがあれば十分だろ。 お疲れ様。

