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47.【霧深い湖畔〜父との記憶】

V6

[Verse 1] 霧深い静寂に包まれた湖畔、その中央にそびえるルビスの塔 [female low voice] 「湖のまわりに橋もふなつきばもない……どうやって渡る気さね?」 どこを見回しても深い水に阻まれ、進路を完全に塞がれるミナモ 立ち尽くす静寂の中、冷たい風だけが吹き抜けていく [Verse 2] その光景に蘇る、幼い頃のアリアハンの穏やかな川辺の記憶 [boy's voice] 「川の向こう側へ行くための船がほしいなら、自分たちで作ればいいんだ」 大きなナイフと板きれを手に、ニコニコと笑っていた父の大きな背中 不格好なカヌーを浮かべたあの日の温もりが、胸の奥で鮮やかに蘇る [Pre-Chorus] [boy's voice] 「橋がないなら、自分たちで作ればいいんだ……!」 驚くガルダとシェリィの前で、瞳に確かな決意を宿す female lovely voice 「材料集めは私に任せて!」 [female low voice] 「アタシのケンで木を切り出してやるよ!」 迷いは消え失せ、手分けしてカヌーの材料を集め始める仲間たち [Chorus] ガルダが豪快に木を切り出し、シェリィが魔法で継ぎ目を固めていく 父から教わった手つきを思い出し、必死にパーツを組み立てる指先 数日後、荒波にも耐えうる頑丈で美しい一艘のカヌーが完成する female lovely voice 「よし、これなら完璧だね!」 輝く笑顔と共に静かなコメンへ滑り出す! [Outro] オールの代わりに櫂を漕ぎ出し、波を切り裂いて進むカヌー 胸の奥には父の温もりを乗せ、ルビスの塔が待つ島へ ミナモを渡る風を切り、伝説の塔へと続く新たな一歩を踏み出して ――いま、希望のオールが未来の扉を力強く叩く!