ほんの小さなできごとで  胸の奥に穴があいたみたい スマホの画面が光るたび あなたの名前を探してしまう 気づきもしないよね  笑うその声のままで 今日のあれこれを聞いてたら 言えなかった言葉は消えてゆく 恋しさは あなたの心のように つかまえても すぐに消えてしまう でも あなたのことを思うたび この切なささえ 愛おしくなる 涙のしずくが 落ちるリズムで 今日も私をあなたへ運んでく 駅前の本屋に立ち寄って  なんとなくページをめくってた ふと見つけた言葉の隙間に あなたの笑顔が浮かんでしまう あなたを思わせる言葉のせいで  心はまた揺れてしまうの イヤホンの奥 流れる歌に 言えなかった想いが重なるよ 会いたさは 雨の日の窓ガラスみたい 息をかければ すぐに曇ってしまう でも あなたの笑顔を思うたび この不安さえ 愛おしくなる 帰り道の夕焼けの色さえ 私をそっとあなたへ結んでる 恋しさは 手のひらの水のように すくっても すぐにこぼれてしまう でも あなたの名前を呼ぶたびに この切なささえ 愛おしくなる 今日も私を追いかけてくる 見えない糸に そっと結ばれて