
[Intro] 黒板の端に残る 今日の日付を見ていた 窓から届く夕日が 鍵盤だけ照らしてる [Verse 1] 倒した椅子を直す音 それだけで少し響いた うまくできたふりをした 帰り道には早すぎる 譜面台の消し跡に さっきまでの迷いがある 片づけるには少し早い 足りないものが残ってる [Pre-Chorus] 静かな部屋ほど 音が刺さる ひとりの声で 嘘がほどける [Chorus] 誰もいない譜面台 まだ足りないと知っている 悔しさだけは消さないで 次のわたしへ渡したい 最後の一小節だけ 置いていけない気がしてる 今日のつづきのその先を ここでひとつ鳴らしていく [Post-Chorus] もう少し あと少し この声だけ 連れていく [Verse 2] 正しいだけじゃ届かない そんなことはわかってる 好きなだけでも足りないと 今日のわたしが知っている 閉じかけた蓋のうえ 指先だけが熱を持つ やめたくないと思うほど うまく歌えない日もある [Pre-Chorus] 悔しいままで 終わりたくない この一音を 明日へつないで [Chorus] 誰もいない譜面台 まだ足りないと知っている 悔しさだけは消さないで 次のわたしへ渡したい 遠くでチャイムが鳴っても 今日は閉じずにいたい 未完成のままの熱を ここでひとつ灯していく [Bridge] 誰かの拍手が なくてもいい いま欲しいのは まっすぐ響く音 ほどけた理想の 結び目だけを この手でもう一度 結びなおしていく [Final Chorus] 誰もいない譜面台 まだ足りないと知っている 悔しさだけは消さないで 次のわたしへ渡したい 昨日のつづきのその先へ いまのわたしを連れていく 未完成のままの熱で ここから先を変えていく 誰もいない譜面台 明日の今まで見ていてよ 届かないからこそ強く いまのわたしで歌いたい [Outro] 譜面を閉じても 残る音だけ 明日のほうへ ついてくる [End]

