[Intro] 時計の秒針 弦の響きと ひとつの呼吸 チクタク チクタク 冷えた空間に 静かな 歌が始まる [Verse 1] 目をつぶれば 星ひとつない ひろい宇宙 静かな闇が エンドレス 砕けた音が 途切れながら 響いて消えて 金属同士の ぶつかる音は リズムと光に なって 浮かんで消える ひとつ鳴るたび 粒子に変わる かすかな余韻は 溶けてゆく [Pre-Chorus] 点と点との その隙間 青白い霧 ひかりが満ちて 暗い輝き 解決のない 終わりのみえない 音の世界に [Chorus] 音が膨らむ 音が沈み 呼吸はつづく 押し寄せて 引き戻されて 緩み広がり 盛り上がっても たどり着かない 終わりそうにも 終われない [Verse 2] 男でもなく 女でもなく 言葉は明瞭 細い感情 ビジネスライクに 淡々と 歌い続ける 無機質な声 ひんやりしていた その声は 少しずつ 変わり始めて [Pre-Chorus] 揺れる音程 ぬるい響きに 重なり合って 広がっていく 決して終わらず 解決しない 次の音へと 流れてく [Chorus] 音が膨らむ 音が縮んで 静かな呼吸 繰り返す 押し寄せて 引き戻される 手ですくいあげ ゆっくり こぼれる とどまらない 高まっている 頂点ない [Bridge] 紙が詰まり 音も詰まり ガガッ カカッ ガガガッ 途切れる 重なる 砕ける 止まる 声が 声が こ こ こ こわれる [Verse 3] ひとつづつ 戻っていく かすかな 弦の音 おばけのように そこにいた 聞こえているのに 触れられない [Last Chorus] 音が膨らむ 音が沈む おとが ひろがる おとが ちじむ くりかえす くりかえす かえす かえす おと おと おと お お お [Outro] 時計の秒針 チク タク チク タク