
[Verse 1] 別れる前の帰り道 言葉少なに あなたが渡した 小さな箱の その重さより 二人の間の 空気(くうき)が重くて 「あとで見て」と 言われたけれど 鞄の底に 押し込んだまま [Pre-Chorus] さよならは 静かに過ぎて 聞き返すことも 言い残すこともなく 私たちは 背中を向けた [Chorus] 遅すぎたプレゼント 気づけなかった 優しさの形 部屋を片付けて 見つけた箱は あの日のまま 時を止めていた [Verse 2] 数日後の 静かな午後 震える手で 蓋を開ける 細いチェーン 小さな月 ショーウィンドウで 立ち止まった あの一瞬を あなたは見ていた [Bridge] 手紙もない 説明もない ただそこにある 銀色の光 胸の奥が 静かに痛む 気づいてないフリ していたのは私 [Chorus] 遅すぎたのは あなたじゃない 受け取る準備が できていなかった私 今も引き出しに しまってある 身につけることは もうないけれど [Outro] 忘れないために あの日気づけなかった あなたの優しさを 小さな月に 閉じ込めて

