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オークション(Re-Recording)

V6

【Intro/Cold drone + soft ticking】 声が値段を持って生まれた 沈黙にも税がかかる時代 愛さえ貸し出しして 孤独だけが買い手を待っている 【Verse 1/Clean guitar + pulse bass】 僕の中の“本音”が 知らない誰かに取引されていく 言葉は使い捨ての通貨で 正義はよく燃える紙のようだった… 痛みが人気らしい やけに高値で取引されてた 僕はそれを指でなぞって 嗚呼、これが価値なんだと思った 【Pre-Chorus/Low hum + whisper vocals】 誰もが誰かのマーケットで 心を分解して売っている でも売れ残る物ほど 本当の命を持っている 【Chorus/Full band + cinematic burst】 世界が回る音がする 競り上がる声の中で 僕は僕の値を付けられずに ただ見つめていた 崩れた祈りが まだ空を漂ってる 誰の手にも渡らない物だけが 本当の意味を持っていた 【Verse 2/Soft distortion + echo tone】 愛はリサイクルされて 悲しみはパッケージされた 夢はサンプル品になって 希望には返品タグがついてた 人間は皆 他人の拍手で呼吸している 沈黙を保つたびに 自分の存在が薄れていく 【Pre-Chorus 2/Rising feedback】 僕の中の価値を 誰が決めたんだろう? 心臓がまだ動く限り 僕は稼働され続ける 【Chorus 2/Layered harmonics + emotional vocal】 世界が回る音がする 誰かの為に設計された 完璧な孤独の中で 僕は息を数えてる 燃え残った感情が まるでガラスのように透き通る 壊れたままの美しさが 一番高く見えた 【Bridge/Silence → digital static】 全ての感情は データに成って保存される でも温度だけは 記録できなかった 【Final Chorus/Slow, expanding outro】 世界が回る音がする 僕はまだ立ち尽くしている 価値なんて要らない この無価値こそが僕の証だ 壊れていく程 真実に近づく気がした 誰にも触れられないこの空白を やっと愛せた