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31参「こっち見て」

子どもの頃 特別な日に 親ときた 最高レベルの レストラン 子供って 良くも悪くも 真っ正面 恋人同士 一時的には 真っ正面 上司になると 役割主体 夜の街 大人になるほど 役割だらけに ひとの本音は 「こっち見て」 めずらしく 肉のまんせいで ひとりランチ ふと 思い出して 書いて〜ま〜す〜。   子どもの頃は 名前だけ 何になるかは 決まってなくて 泣いて笑って 怒ったり 迷惑かけても へっちゃ〜らさ〜ん それでもちゃんと 見てくれた 転んだだけで ダイ事件 描いた 落書き たか〜らーもーの〜 あの日の世界 狭かった でも 僕は確かに そこにいた   大人に成長 肩書き増えて 名刺の文字に 埋もれてく   人はおとなに なるにつれ 本当の気持ち 忘れてく 見てほしかったのは わたし自身なの 勝ちたいわけじゃ なかったの 肩書き立場 置いたまま 話をしたい だけでした ただただ 聞いてほしいだけ 正しさ言いたい わけじゃなく 怒りに 隠れた本心は 小さな小さな 「こっち見て」 恋をした日は 不思議でね 朝の天気に 意味がつき 返事ひとつで 世界が揺れる ひとり味わう ダイジシン うまく言えずに すれ違ったり 向かい合えてる 時もある 好きというのは もしかして 見つめ合うこと なのかもね いつからなのか 社会や会社では 敬称付きで 呼びあって 本当はただ見て ほしくって 承認欲求 認め合う それとは 少し違うんだ 仕事の前に ひととして 恋人以前に ひととして 笑ってお話し したいだけ ただただ 聞いてほしいだけ 勝ち負けなんて 興味ない 嫉妬の奥に 隠れてた 小さな声は 「こっち見て」 返済、納税、窓口 自分の会社の本部長 怒りの向こうに 人がいる ラベルをそっと 剥がしたら そこには本当の 人がいた 本当はただ 会いたかったよ 探した答え ちがってた 役割たちが 曇らせた 社会の肩書き 眠ったあとに 残ったひとが 本当のわたし 本当はただ 見てほしかった 子どもの頃の あの日みたいに 遠回りして あいこに出会い ちょっとね 少〜し分かったの 途中でそっと 消えていた 大事な大事な わたしの気持ち 怒りを全て受けとめて 嫉妬も全て受け入れた 最後に残ったこのおもい それ簡単 そう わたし見てほしい