
[Verse 1] 最初はただの上司だった 冷たい目をした完璧な人 ミスひとつ許さないくせに 終電だけは気にしてくれた 誰にも笑わないその横顔 近づくほどに苦しくなる 「関わるな」って言うくせに 私が泣くと黙って隣にいる 香水の残るエレベーター 閉まるドア 二人きり 危険だってわかってるのに 心だけ止まってくれない 優しくしないで 期待してしまうから その低い声で名前呼ばれるたび 恋が壊れていく 危険で甘い 私の初めての男 触れそうで触れない距離が 夜より熱くて 「好きになるな」って あなたは笑うけど 不器用な優しさ全部 もう気づいてるよ 冷たい瞳の奥で 誰より孤独だった人 ねぇ その傷ごと 私が愛してしまったの [Verse 2] 雨の都会 滲むネオン 傘も差さず歩く背中 「送るだけだ」ってぶっきらぼうに 助手席の温度だけ優しい 噂ばかり増えていく “危ない男だからやめとけ” だけど誰より不器用で 誰より私を見てくれてた 大人ぶった恋なんて きっと出来ないままで 胸の奥 暴れる鼓動 隠せなくなっていく ズルいよそんな顔 たまに見せる弱さ 壊れそうな横顔に 触れたくなってしまう 危険で甘い 私だけ知ってる人 強がりな背中の奥 震えていたんだね 「俺にハマるな」って 困ったように笑う そのくせ離さない指が ずっと熱いまま 恋なんて知らなかった 子供みたいな私を ねぇ 変えてしまったのは あなたなんだよ 抱きしめるより先に 守ろうとしてしまう人 そんな不器用さが 苦しくて愛しい もしこの恋が間違いでも もう戻れない “初めて”を全部 あなたに奪われたから 危険で甘い 世界で一人の人 近づくほど痛いのに どうして幸せなの 「好きにしろよ」って 諦めたような声 その瞬間 涙まで 恋になって溶けた 完璧じゃなくていい 弱さも傷も全部 ねぇ 最後の恋は あなたがいい── 冷たい都会の灯り 二人だけ滲んでく 危険で甘い恋に もう逃げられないまま…

