残業帰りの 古いビル 誰もいない エレベーター 閉まるドアを見送って ひとり乗り込む 十三階 静かに下降する 十階 八階 六階 誰も乗ってこない なのに 少しだけ狭い 誰かいる気がした 振り向かない 振り向けない 気のせいだと 思いたい 気のせいだと 思いたい 四階 三階 二階 誰も乗ってこない なのに 近い 近い 近い あれ なんで止まった 定員オーバーです 定員オーバーです 誰も見えない 誰もいない なのに 二十五人 二十六人 二十七人 何人いるんだ 二十八人
残業帰りの 古いビル 誰もいない エレベーター 閉まるドアを見送って ひとり乗り込む 十三階 静かに下降する 十階 八階 六階 誰も乗ってこない なのに 少しだけ狭い 誰かいる気がした 振り向かない 振り向けない 気のせいだと 思いたい 気のせいだと 思いたい 四階 三階 二階 誰も乗ってこない なのに 近い 近い 近い あれ なんで止まった 定員オーバーです 定員オーバーです 誰も見えない 誰もいない なのに 二十五人 二十六人 二十七人 何人いるんだ 二十八人
