
[Intro] (Instrumental Solo) [Intro] (優しくも力強いピアノのイントロ。徐々にストリングスが重なり、光が差し込むような高揚感へ) [Verse 1] 数えることも止めた月日 鉄の匂いに支配された場所 貴女はただの執行人で 心に鍵をかけ続けていた 黒い耳を風になびかせ 孤独さえも誇りに変えて 漆黒の闇に溶けていた あの日、歌に出会うまでは。 [Pre-Chorus] 彼女が命を賭して残した 場違いなほど真っ直ぐな旋律 泥だらけのギターを 抱きしめた貴女の震える肩を 指先が奏でる熱を 世界はずっと見ていたんだ。 [Chorus] ハッピーバースデー、貴女を彩るこの音 モノクロの檻を 蹴り破り進む歌姫(ディーヴァ) 「素直であれ」と 不器用に叫ぶ 奈落に咲いた 一輪の情熱 冷たい獄卒の仮面は もういらない その歌声が、今の貴女だ。 [Verse 2] 「馬鹿者」だと照れ隠して 拭った涙が明日を照らす 弦に刻んだプライドは いつしか誰かの救いになった 地獄の底をステージに変え 鮮やかな音を鳴らす貴女 「世界を彩りたい」なんて……最高に似合っているよ。 [Bridge] (静かに、語りかけるように) 終わりがあるから、響く音がある 死を見つめてきた貴女だから 歌える「命」がある その皮肉さえも愛しさに変えて 響かせて 貴女だけのメロディを。 [Guitar Solo] (祝福を象徴するような、明るくエモーショナルなソロ) [Final Chorus] ハッピーバースデー、生まれ変わった今日という日に 古い鎖を 祝福の音色で溶かして 境界線を越えて どこまでも響け 貴女が選んだ 貴女自身の七色 「……ねぇ、聞こえる? 最高の歌だよ。」 [Outro] (ピアノの柔らかな旋律が包み込む) 次は貴女の番。 世界を、なないろに染めていく。 おめでとう、クロ。

