
【Opening Turn|6/8|Singer B】 まっすぐ見(み)える 山(やま)なのに 道(みち)は何度(なんど)も 折(お)れ曲(ま)がる 【First Switchback|Singer A】 「真(ま)っ縦(たて)」の坂(さか)が 息(いき)を奪(うば)う 一(いち)キロ先(さき)の 空(そら)はまだ遠(とお)い 百六十段(ひゃくろくじゅうだん) 石段(いしだん)の庭(にわ) 小(ちい)さな靴音(くつおと) 重(かさ)ねてゆく 速(はや)さじゃなくて やめないこと それが今日(きょう)の 強(つよ)さになる 【Chorus I|4/4|Singer B → Duo】 曲(ま)がりながら まっすぐ願(ねが)う 息(いき)を切(き)らしても 目(め)は上(うえ)へ 神峯寺(こうのみねじ) 風(かぜ)をください 遠回(とおまわ)りを 遅(おく)れと呼(よ)ばない この一歩(いっぽ)は 空(そら)へ向(む)かう 【Second Switchback|A/B Alternating】 七三〇年(ななひゃくさんじゅうねん) 行基(ぎょうき)の祈(いの)り 十一面観音(じゅういちめんかんのん) 山(やま)を見守(みまも)る 八〇九年(はっぴゃくきゅうねん) 弘法大師(こうぼうだいし) 観音堂(かんのんどう)に 灯(ひ)を結(むす)んだ 明治(めいじ)の嵐(あらし)で 堂(どう)を失(うしな)い 金剛頂寺(こんごうちょうじ)へ 渡(わた)った御本尊(ごほんぞん) それでも帰(かえ)る 灯(ひ)は消(き)えなかった 【Chorus II|4/4|Singer A → Duo】 失(うしな)いながら また灯(ひ)をともす 途切(とぎ)れた道(みち)にも 続(つづ)きがある 神峯寺(こうのみねじ) ここへ帰(かえ)ろう 戻(もど)ることも 前(まえ)へ進(すす)むこと 願(ねが)いは時(とき)を 越(こ)えてゆく 【Water Bridge|Half-time】 鐘楼(しょうろう)の裏(うら)の 石清水(いわしみず) 冷(つめ)たいひとくち 喉(のど)をほどく 登(のぼ)れない日(ひ)も 水(みず)は流(なが)れる 涙(なみだ)のかたちで 命(いのち)を守(まも)る 【Nylon Guitar × Violin Duel】 【Third Switchback|Singer B】 岩崎弥太郎(いわさきやたろう)の母(はは)は 二十一日(にじゅういちにち) 山(やま)へ通(かよ)った 息子(むすこ)の未来(みらい)を 祈(いの)り続(つづ)けた 誰(だれ)かを想(おも)う その足跡(あしあと)が いまも坂道(さかみち)を あたためる 【Final Chorus|4/4|Contrary-motion Duo】 曲(ま)がりながら まっすぐ願(ねが)う 迷(まよ)いながらも ここへ来(き)た 叶(かな)うかどうか それより先(さき)に 願(ねが)える私(わたし)を 信(しん)じてみたい 神峯寺(こうのみねじ) 空(そら)へひらけ 近道(ちかみち)じゃない この人生(じんせい)を 何度(なんど)でも好(す)きに なってゆく 最後(さいご)の一歩(いっぽ)は ふたりで踏(ふ)む 【Sudden Coda|6/8】 坂(さか)の向(む)こうで 水(みず)が光(ひか)る 曲(ま)がった道(みち)が 星座(せいざ)になる

