
* Inspired by the dynamic spirit and visual energy of Haikyu!! - 名前を裂いて - 夜を脱ぐ 月を裂く 錆びた重力 舌でほどく 眠らぬ街 背にして 名もない風 喉に飼う 冷えた路地を 靴が鳴る 遠い車輪が 夜を擦る 帰る場所は もう要らない 午前零時を 噛み砕く 古い壁だけ 雨に濡れ 遠い話し声 夜に溶ける 冷えた指で 扉を閉じ 古い時計 針を抜く 黒い水面 風が揺らす 知らぬ路地へ 足を向け 胸の奥で 何か鳴る まだ行かない まだ行かない 重力 捨てて 街を 抜けて 皮膚を ほどいて まだ 行ける 重力 捨てて 街を 裂いて 輪郭 ほどいて まだ 行ける 銀の雨 窓を打つ 冷えた手首に 時計が鳴る 忘れたふりの 傷ひとつ 胸の奥で まだ疼く 消えた灯り 水に揺れ 濡れた階段 ひとつ越え 失うものは 数えない 靴底だけが 先を知る 曲がり角で 風が止む 誰もいない 店の灯り 曇るガラス 指でなぞり 知らない名前 そっと消す 午前二時の 交差点 赤い信号 まだ眠らず 足音だけが 夜を裂く 振り返らず 歩いてく 重力 捨てて 街を 抜けて 皮膚を ほどいて まだ 行ける 重力 捨てて 街を 裂いて 輪郭 ほどいて まだ 行ける 重力 捨てて 街を 抜けて 皮膚を ほどいて まだ 行ける 重力 捨てて 街を 裂いて 輪郭 ほどいて まだ 行ける 重力 捨てて 街を 抜けて 皮膚を ほどいて まだ 行ける 重力 捨てて 街を 裂いて 輪郭 ほどいて まだ 行ける 重力 捨てて 街を 抜けて 皮膚を ほどいて まだ 行ける 重力 捨てて 街を 裂いて 輪郭 ほどいて まだ 行ける もし重力が 愛なら その鎖を 噛み切って 墜ちるほど 軽くなる 身体ひとつで 夜を抜く 重力 捨てて 街を 抜けて 皮膚を ほどいて まだ 行ける 重力 捨てて 街を 裂いて 輪郭 ほどいて まだ 行ける 重力 捨てて 名前を 裂いて 骨まで ほどいて まだ 行ける 鼓動を 喰らえ 痛みも 連れて 息が 途切れても まだ 行ける

