
胸の奥で まだ名前もない ひらり落ちた想いが揺れる 閉じ込めた言葉のかけら そっと指先をかすめてく 触れたら壊れそうで 見つめれば遠ざかりそうで 君を想うたびにまた 世界の色が変わってしまうの どうしてだろう 君の声だけで 胸のどこかが やわらかく痛むの 揺れる気持ち 止められなくて 君の笑顔が 心に灯る 正解なんてなくてもいいよ ただ名前を呼んでほしい 孤独な夜を越えていくたび 少しずつ強くなるけど 君がいるだけで 私はほどけていく うまく笑えない午後に ふいに浮かぶ言葉たち あの日言えなかった“ありがとう”が まだ胸の奥で眠ってる 誰にも触れられなかった 弱ささえ愛おしくなって 君にだけ見せられる そんな私に気づいたんだ 不器用でもいい 遠回りしても 君の声なら どこまでも進める 揺れる気持ち ほどけていくよ 優しい光に照らされながら 迷う未来も怖くはないの 君と歩けるなら 触れた温度が導くように ひとつずつ形になってく 名前のない恋が 息をしている 言葉より確かな この揺れる気持ちを 君が笑うたびに 抱きしめたくなる まだ知らない明日へ 手を伸ばしてみたいの 君と私の物語が そっと動き出す

