[Intro] 音の消えた街の中 風さえも眠りについて 秒針だけが取り残された 誰もいない世界 [Verse 1] 交差点に揺れる信号 赤い光が滲んでいる 渡る人影ひとつもなく 空は昨日のまま止まる 開いたままの傘ひとつ 水たまりに映る月 誰かの声を探しても 返事はどこにも聞こえない [Pre-Chorus] 時計の針は動かない 雲の流れも止まったまま 世界のすべてが眠る中 僕だけが息をしている [Chorus] 誰もいない世界で 僕は何を待っている 止まった時間の片隅で 消えた明日を探してる どこにも君はいない どこにも声は届かない 永遠という名の檻の中 僕はひとり、夢を見ている [Verse 2] 窓辺に残る冷めた紅茶 読みかけの本はそのままで 最後に交わした言葉さえ 今では遠い幻 鳥は空に浮かんだまま 花びらは地面に落ちぬまま まるで世界の写真だけ 切り取られたように静か [Bridge] もしもこの世界が 誰かの夢だったのなら 目を覚ますその瞬間に すべては戻るのだろうか それとも僕も知らぬ間に 時の狭間へ消えたのか 答えをくれる人はもう この世界にはいない [Final Chorus] 誰もいない世界で 僕は君を待っている 止まった時間の向こう側 まだ温もりを覚えてる いつか時計が動き出し 朝の光が差すのなら たった一度でいいから 君の声を聞かせてほしい [Outro] 音の消えた街の中 風さえも眠りについて 秒針は今日も動かない 誰もいない世界で 僕だけが まだ、時を刻んでいる。