[Verse 1] 何千年も前から 見つめていた 争う声と 流れる紅い川 愛した人が 奪い合う姿を 私はただ 瞳を閉じずに見ていた [Verse 2] 病に倒れて 逝く子の小さな手 届かぬ祈りを 叫ぶ母親の累積の涙 誰の代わりにも なれないこの身体で ただ蓄積されていく 悲しみの記憶 [Pre-Chorus] 胸が引き裂かれて 張り裂けそうで それでも私は 生き続けなければいけない 冷たい世界の 終わりの日まで [Chorus] ねえ どうして 人は愛し合うのに 傷つけ合うことでしか 生きられないの? 凍える夜の 底で流した 行き場のない 涙の海に溺れていく せめて私に その痛みをすべて 分け合って 壊して [Verse 3] 夜の静寂に 消えゆく小さな灯火 誰にも知られず 孤独に朽ちる魂 「助けて」と呟いた その最後の声を 拾い集めては 胸の奥に閉じ込める [Bridge] 嬉しいことも 楽しいことも すべてはいつか 砂のように消えるのに 悲しみだけが どうしてこんなに 深く 鋭く 焼き付いて離れないの? ああ 息ができない [Chorus] ねえ どうして 人は愛し合うのに 傷つけ合うことでしか 生きられないの? 凍える夜の 底で流した 行き場のない 涙の海に溺れていく せめて私に その痛みをすべて 分け合って 壊して [Outro] 叫んで もう 何も見たくない 何も 聞きたくない それでも明日も 私は観測する あなたの流す 最後のひとしずくまで おやすみ、愛しい絶望


