
陽だまりのような 柔らかな日々 穏やかな風が 頬を撫でる 満たされているはず この胸の奥 なぜだろう 微かな問いが響く 閉じた窓の向こう 広がる街は いつもと同じ 光を灯す 確かな場所で 確かな時を 過ごしている それが私の全て だけど夜の帳が降りる頃 心は違う景色を 探し始める 甘い誘惑が 囁きかけてくる 「少しだけ」と 未知の扉を叩く 綱渡りのような 危険な輝き もう一つの影が 私を呼ぶんだ 理性の壁は 高くそびえる 守るべきものは 分かっているのに 心臓の鼓動が やけに早まる 許されない夢を 描いてしまうよ 指先触れるほどの 距離に惑う 深く見つめる その瞳の奥 現実と幻想の 狭間を揺れて 見えない糸で 結ばれていくようだ 深い闇の中 もう一人の私が 躊躇うことなく 手を伸ばす でもそれはきっと 刹那の幻 朝には消える 淡い泡のように だから夜の帳が降りる頃 心は違う景色を 探し始める 甘い誘惑が 囁きかけてくる 「少しだけ」と 未知の扉を叩く 綱渡りのような 危険な輝き もう一つの影が 私を呼ぶんだ 朝の光が すべてを包み込み 私は元の場所へ 戻っていく それでも心の奥 消えない余韻 またいつか この夢を見つめるだろう

