開店直後 朝の空気 静かな花は まだ眠ってる 帰る時間は 決めてない 今日はこの席 離れない レバー叩いて また ONE GAME 左を止めて いつもの PACE 花が咲くまで また NEXT GAME 慣れた手つきで 刻んでく PLAY 左 真ん中 右へと STOP 変わらぬ景色 流れる COUNT 何もなければ 次へと GO その繰り返しに 沈んでく DAY 期待しすぎちゃ 続かない 分かってるから 何も言わない だけど突然 一瞬で 赤い花が 鮮やかに咲いた 光った それだけなのに また数え出す ONE TWO THIRTY TWO 次も咲くなんて 誰も言わない だから余計に 止められない HIBISCUS 鮮やかに 赤く揺れて HIBISCUS また私を 離さない 一度咲いたら まだ帰れない 次の花まで THIRTY TWO 上がった? 落ちた? 分からないまま 短い天国 探してる 普通に咲いて それでも GOOD 高速 スロー 変わった MOOD 花と葉っぱが 交互に DANCE 三 三 七 刻んでく CHANCE 右だけ咲いた その瞬間 何も言わずに 上がる TENSION 色を変えてく カラフル LIGHT 知ってる二人は 目だけで SMILE 左にひとつ 咲いたなら さっきと違う 胸の高鳴り 流れて 戻って 光の WAVE 同じ花でも 意味が変わる 聞き慣れた声 いつもの音 ほんの僅かな 違いも拾う 知らない人には ただの花 私にとっては 帰れない SIGN HIBISCUS もっと咲いて 赤く染めて HIBISCUS まだ私を 帰さない 一度咲いたら また数え出す ONE TWO THIRTY TWO 天国なんて 信じてない だけど今だけ ここが PARADISE 十六 まだ半分 二十 まだいける 二十五 そろそろ 二十八 お願い 二十九 三十 三十一 LAST ONE ……光れ。 何もない 三十二 終わった。 分かってる もう抜けた それでも 席を立てない もう終わりだと 思った矢先 深く落ちてく 赤い CHERRY 止まった瞬間 変わった空気 指先だけが 動かない 次のレバーに 手をかける 来るか 来ないか 五分と五分 いつもの音を 待っている ……来ない。 一秒が やけに長い 何も動かない この感覚 来た。 HIBISCUS また咲いた HIBISCUS もう止まらない ひとつ咲いて またひとつ 三十二なんて もう数えない ドキドキ もっと ドキドキ もっと 鼓動も花も 止められない 高速 スロー 花と葉っぱ 三 三 七から 右だけ LIGHT 左に咲いて 流れて戻る 知ってるほどに 深くハマる そして静かに しだれるように 赤い光が 夜へ落ちる 見た瞬間に もう分かってる 今夜は長い HIBISCUS 何度だって また咲いて HIBISCUS まだ終わらせないで 三十二回の 短い祈り 終わるたびまた 始まる STORY 天国なんて 信じてない 超えるほどまた 欲しくなる 朝に座った あの席で 気づけば外は 夜に変わる 赤い花が 咲いてる間は ここが私の PARADISE 帰る時間は 決めてない また 咲いた。


