[Verse 1] きしむ窓ガラス ひとりきりの午後 むくれたマグカップ 白い息が揺れる フローリングの上 靴下脱ぎ捨てて つま先で描く 秘密の五線譜 [Pre-Chorus] カレンダーの角 折れた昨日 まだ胸の中 とげみたいだけど 踏みしめるたびに 音がほどけてく ほら 床が舞台になる [Chorus] ひょうしょうのタップダンス ひび割れた心でステップを刻む ぱらぱら散った涙さえ きらり 床で光る星になる ひょうしょうのタップダンス 凍えた世界をリズムで溶かす カチカチ鳴る鼓動ごと くるり 宙へ放り投げる (hey!) [Verse 2] 冷蔵庫の明かり カーテン越しににじむ 忘れかけた夢が 影絵みたいに跳ねる 膝に残る傷も 転んだ証拠でしょ 痛みをハイヒール かかとで踏み鳴らす [Pre-Chorus] 「大丈夫だった?」って 誰も聞かない夜 かわりに床が そっと鳴いてくれる トン トトン トン 返事する足 ねえ 一緒にいこうよって [Chorus] ひょうしょうのタップダンス 曇った窓ガラスにステップが映る ぎざぎざなシルエットさえ たちまち 物語のワンシーン ひょうしょうのタップダンス 閉じ込めた声をリズムで解く カタカタ震える指先を ひらり 風に乗せて回す (ooh) [Bridge] [少しテンポを落として 声だけが近づく] もしも明日 また凍りついたら その時は この床を思い出して 砕ける音で 笑えばいい 割れたかけらで 星座をつなごう [Chorus] ひょうしょうのタップダンス ほどけた足取りでステージを描く つまずいた数だけきっと さらり 音が強くなるだけ ひょうしょうのタップダンス 始まりの合図は 息を吸うこと カンッと鳴らしたかかとから 新しい朝 こぼれ落ちる (yeah)