オーデコロンが まだ残ってる おまえの部屋の 薄いカーテン 寝息をたてる その横顔に 触れれば何も かも狂いそう 好きだなんてさ 今さら言えば すべて壊して しまうだけだろ 靴音ひとつ 立てないように ドアを静かに 閉めるのさ ワイシャツ越しに 夜風がしみる やけに今夜は 冷たいね 男はみんな 旅に出るもの そんな台詞で 済ませるしかない オーデコロンの 消えない朝に ひとりきりでも 歩いてゆく 好きだったよと 胸でつぶやく それでいいのさ それでいい