[Intro] [Verse 1] 街灯がにじむ 冬の帰り道 不意に横顔を見つけた気がした 人混みに消える よく似た後ろ姿 追いかける勇気も 理由(わけ)もないのに [Pre-Chorus] カレンダーだけが 音もなくめくれて 僕だけが あの日の景色に閉じ込められている 君の左手 僕じゃない誰かの影 [Chorus] 「10年前と変わらない」 その笑顔が 一番残酷に胸を刺す 手を伸ばせば届きそうな距離で 世界で一番遠い場所に君がいる 「好きだよ」なんて 雪に溶かすだけの独り言 [Verse 2] コーヒーの好みも 話し方の癖も 忘れたいほどに 鮮やかに思い出せる 君が選んだ 新しい毎日のなかに 僕の居場所は もう一秒も残っていない [Bridge] もしもあの日 違う言葉を選んでいたら もしも僕ら 大人にならずにいられたら 叶わない願いが 夜をまた白く染めていく [Final-Chorus] 「10年前と変わらない」 その優しさが 僕をずっと動けなくさせる サヨナラさえ言わせてくれないまま 君は幸せそうに 遠くで笑ってる 解けない魔法を 抱きしめたまま歩き出す [Outro] 「10年前と、同じなのに…」