[Intro] ほどけたネクタイ 午前零時の部屋 強がる言葉だけ まだ喉に残る [Verse 1] 「子ども扱いするな」と睨んだ目を あなたは笑って 指先でなぞる 十二年ぶんの余裕がずるい 逃げ道まで ふさいでしまう 冷めたふりをした この胸の奥 あなたの名前だけ 熱を持つ 近づくほどに 負けていくのに 離れるほうが もっと怖い [Pre-Chorus] 白い髪を夜風がさらうたび 黒い腕が 静かに引き寄せる 「素直になれば?」なんて言うなよ その声で 全部ほどける [Chorus] 愛してるなんて まだ言わない 言えばあなたの余裕に負けそうで それでも抱きしめて 離さないで この年齢差さえ 運命に変えて 生意気な僕を 知り尽くした手 大人のふりをした 優しい瞳 世界が二人を 許さなくても あなたの隣を 選び続ける [Verse 2] 昼のあなたは 誰にも見せない 疲れた横顔を 僕だけが知る 完璧な背中に そっと触れれば 余裕の仮面が 少し揺らいだ 「甘えていい」と 低く囁いて 悔しいくらい 安心してしまう 強さの意味を 教えた人へ 今度は僕が 帰る場所になる [Pre-Chorus] 過ぎた季節も 違う歩幅も 重ねた指が ひとつに変える からかうような その微笑みを 誰にも渡したくない [Chorus] 愛してる やっと言える夜 あなたの胸で 震えながら言う 強がりも傷も 全部見せるよ 十二年の距離を キスで越えて 名前を呼ぶたび 世界が変わる 白と黒の運命が 鮮やかになる 終わりのない未来じゃなくていい 今この瞬間を 永遠にしたい [Bridge] もしも明日 迷いが訪れても あなたの手を 僕からは離さない 年上のあなたが 初めて見せる 弱さまで 愛している [Final Chorus] 愛してる もう隠さない あなたの隣で 何度でも誓う 生意気な僕を 笑っていてよ その腕の中なら 素直になれる 愛してる 運命よりも 選び続けることが 恋だと知った 白髪に触れる あなたの指先 黒い瞳に 僕だけを映して [Outro] 夜明けの向こうへ 二人で行こう あなたと僕の 続きが始まる