【Intro】 目を覚ますと また同じ景色 見慣れたはずの部屋なのに 何かがひとつ 足りない 僕はそれを まだ思い出せない 【Aメロ】 窓の向こうで 誰かが笑う 昨日も聞いた あの声だった カーテンを開ければ 誰もいない なのに足音だけ 近づいてくる テーブルの上に 置かれた写真 そこには僕と 知らない君 何度見ても 思い出せない だけどなぜか 涙が落ちる 時計を見れば いつもの時間 街も人も 何も変わらない ただひとつだけ 違っているのは 昨日の僕が ここにいないこと 【Bメロ】 逃げれば また同じ場所 隠れれば 名前を呼ばれる 誰も僕を 知らないのに 僕だけが 全部知っている 何度も見た この結末を 何度も忘れて また迎える 【サビ】 死んでも 死んでも また目を覚ます 終わったはずの一日が 始まる 誰が僕を ここへ戻してる? 何を償えば 終わるの? 何度目の僕が ここにいるのか もう自分さえ 分からない 君の声だけ 覚えているのに 君の顔だけ 思い出せない 怖いよ 怖いよ それでも眠れない 眠ったらまた 同じ夢を見るから 【Aメロ2】 廊下の奥で ドアが開いた 誰も触れてないのに ゆっくりと その向こうには 昨日の僕が 何も言わずに 立っていた 「ここから逃げて」 そう叫んだ僕に 昨日の僕は 首を振った そして小さく 笑いながら 「逃げてもまた ここに戻る」と その言葉だけを残して 僕の前から 消えていった 【Bメロ2】 壁に残った 無数の傷も いつからあるのか 分からない ひとつ ふたつ 数えるたび 知らない記憶が 蘇る 僕は何度 この場所で泣いたのだろう 僕は何度 君を失ったのだろう 【サビ2】 死んでも 死んでも また始まる 同じ朝に 同じ空がある だけど少しずつ 何かが壊れて 昨日までの僕が 消えていく 君を探して 街を歩けば 誰も君の名前を知らない それでも僕の 胸の奥には 君がいた証だけ 残ってる 「忘れないで」と 誰かが囁く 振り返っても 誰もいない 【Cメロ】 もしこの世界が 僕の記憶で出来ているなら 君が消えていくたび この世界も 少しずつ消える だから僕は 忘れたくない 怖くても 苦しくても 君がいたことだけは 失くしたくない 【落ちサビ】 なのに目を覚ますたび 君の声が遠くなる 名前も 笑顔も 一緒に見た景色も ひとつずつ 僕の中から消えていく 最後に残ったのは 「会いたい」という言葉だけ 誰に向けた言葉なのか それすらもう 分からない 【ラスサビ】 死んでも 死んでも また目を覚ます 終わらない昨日に 閉じ込められて 誰が僕を ここへ戻してる? もしかして僕自身なの? 何度逃げても 何度叫んでも 結末だけは 変わらない それでも君を 探し続ける 忘れてしまう その前に もし次の朝に 君が消えていたら 僕はきっと また同じ場所で 君を探す 【アウトロ】 目を覚ます 見慣れた部屋 見慣れた景色 そして机の上には 一枚の写真 そこには―― 僕ひとりしか 写っていない 「……誰を探してるの?」 背後から聞こえた 僕自身の声 振り返ると また 一日が始まった。


