欠けていた世界が満ちたと思った つないだ指の先にあふれるもの 信じるほどに対岸では火事 主観でも客観でも傍観でもなく ただただ軸をとらえられず ゆるすな まような かたよるな わすれろ わすれるな ゆるすすべて はなせ はなすな 枯れて落ちよう 誰にも知られぬよう 色をなくし まようまま おぼれて おどけて おどるおどり 欠けていた世界は欠けていくだけ つないだ指はほどけてほどけた 軸を座標を着地点を見いだせない 欠けていた世界が満ちる夢をみた