
まだ乾かない空気に 触れた指が少し冷たい 曖昧なままの季節が 心の奥に滲んでく 遠くで揺れる信号と 濡れたアスファルトの匂い 言葉にできないまま 時間だけが過ぎていく 雲の隙間 探してる 見えないままでもいいから この雨が止む頃には 何か変われる気がしてた 降り続くこの想いも いつか光に変わるなら まだ知らない夏の色を 少しだけ信じていたい 滲んでく街の向こう 確かに揺れる未来が この雨のその先で 僕らを待ってる 水たまりに映ってる 歪な空と僕の影 少しだけ背伸びしたら 届きそうで届かなくて 湿った風の中で 何度も確かめてる 進む理由なんてもう なくてもいい気がした 微かな光 追いかけて 濡れたままでもいいから この胸の奥にある 小さな熱を消さないで 降り止まないこの日々も やがて過去に変わるなら まだ見えない夏の空を この手で掴んでみたい 透明なこの世界で 確かに息をしてる この雨のその先へ 歩き出していく 濡れたままでいいなんて 強がっていたけれど 本当はずっとどこかで 晴れる瞬間を待ってた こぼれ落ちた雫が 胸の奥に触れたとき 止まっていた時間が今 静かに動き出す ah… 揺れている oh… 雲の向こう ah… 届きそうで 今、手を伸ばす 降り続いたこの想いが 今、光に変わってく 待ち続けた季節の音 すぐそこまで来てる 雲の向こう側には 眩しい未来があって この雨が止む頃に 僕らは笑える まだ少し濡れたまま それでも歩いていく 雫の向こう側で 新しい季節へ

