[Intro] (触れれば…沈む…) 水鏡の底で 声だけが揺れている 未来の影が 返事もなく漂っている [Verse 1] 指先が触れた冷たさに (まだ…そこにいる…?) 映った私は 私じゃない 霧の塔で見失った影が 波紋の中で また呼んでいる [Pre-Chorus] 花骸のように淡い願い 灰の冠のように重い記憶 書架の亡霊がささやく 「未来はまだ…閉じている」と (閉じている…) [Chorus] ゆらめいて—— 触れればすぐ消える世界で (消えないで…) 閉じこめられた私だけが 水の檻に歌を落とす 返るはずのない未来へ [Verse 2] 沈んでいく光の中で 思い出だけが浮かび上がる (呼ばないで…) 揺らいだ影は 本物なのか それとも私が作った幻か [Pre-Chorus] 波紋が言葉を切り裂いて (届かないよ…) 沈黙だけが戻ってくる 手を伸ばせば届く気がして また 沈んでしまう [Bridge] (落ちて…落ちて…) 未来が濁っていく 名前さえ滲んでいく 鏡の向こうで泣く影は 私か それとも—— 忘れられた誰か? [Final Chorus] ゆらめいて—— もう戻れない波の中でも (まだ…聞こえる…) 閉じた檻に歌を染み込ませ 未来が来なくても 私はここにいる [Outro] (もう…揺れない…) 沈んだ声だけが 鏡の底で 息をしている



