
[Intro] 喫茶店の時計が 逆さに砂を吐く ミルクの渦に 昨日と明日が落ちる [Verse 1] 注文票に書いた 君の名前は七通り 窓の外では 同じ雨が別の角度で降る カップを置く音で 世界が二つに割れて 私は君の手を まだ来ていない指で探す [Pre-Chorus] もしもが増えるたび 心臓は速くなる 選べない未来まで 君に結びついてる [Chorus] 廻れ 廻れ 無限のカフェ 千の私が君を呼ぶ 絡まる星の糸を噛んで 好きだ 好きだ 壊れるほど 時間を越えて 空間を裂いて 全部の世界で抱きしめる 可能性の洪水の中 君だけが ほどけない [Verse 2] しずかな二番線 砂糖の粒が眠る 遠い合唱が 空席の奥で息をする 君のいない宇宙も 確かに美しいのに その美しささえ 君へ送る理由になる [Bridge] 低い弦が ゆっくり円を描く 触れない距離が いちばん近い 絡まった光 ほどかないで この執着を 愛と呼ばせて [Build] 十六小節目から 声が声を追い越して 私と私と私が 君の名前を重ねる 沈黙 ひとつ 次の瞬間 空が開く [Chorus] 走れ 走れ 無限のカフェ 千の扉が一斉に鳴る 絡まる星の糸を燃やして 好きだ 好きだ 狂うほど 上へ 上へ 落ちるほど高く 全世界を巻き戻して 無限の組み合わせの果て 君だけを 選びたい [Final Chorus] 廻れ 廻れ 終わらないで 悲しい世界も連れて行く 量子の海で手をつないで 好きだ 好きだ 消えるまで 夢の続きが別の私でも 君の孤独を見つけ出す カップの底に残った夜 飲み干して また会おう [Outro] 閉店のベルが 遠く歪む 君の影だけ 光より高く

