Song Cover Image

始めたのなら最後まで

V6

[Intro] 峠の先で 止まった車輪 倒した丸太が 道を塞ぐ [Verse 1A] 尾根から弓が 荷馬車を狙い 岩陰からは 刃が並ぶ 荷を置け 馬も残して行けと 山賊たちが 御者へ迫る [Verse 1B] 外套を払い 一歩前へ 赤い瞳で 尾根までなぞる 武器を置いて 道を空ければ その身に傷は つけはしない [Pre-Chorus] 矢を放つ前なら まだ選べる 一歩 退けば 道はある 一度だけ告げた声が 谷間へ響く [Chorus 1] 退くなら 刃を振るう前に その弓なら まだ下ろせる 始めぬ者は 追いはしない 始めたのなら 最後まで [Verse 2A] 最初の矢が 空気を裂いて 指先に淡い 術式を灯す 広がる障壁 矢を砕き 石へ散りゆく 矢の破片 [Verse 2B] 地面に広がる 光の円 せり上がる岩に 閉ざされた道 弓弦を焼く 細い火の筋 肩口を裂いた 風の刃 [Verse 2C] 逃げる足には 石の枷 振り向く前に 脚を折る その行く手には 炎の壁 逃げ道はもう どこにもない [Pre-Chorus 2] 背を向けても 終わりではない 放った矢まで 戻りはしない 選べる道は あったでしょう 選ばなかった それだけのこと [Chorus 2] 退くなら 刃を振るう前に その時は もう過ぎました 刃を振るえば 逃がさない 始めたのなら 最後まで [Bridge 1] 剣を捨てて 地に伏せた者 伸ばした両手に 固い縄 隠した刃へ 手を伸ばせば ひとすじの火が その腕を焼く [Bridge 2] 岩陰の息も 尾根の足音も 探知の術に 浮かび上がる 武器を捨てることと 逃げることは 違うでしょう [Final Chorus 1] 退くなら 刃を振るう前に 退く機会は すでに与えた 谷へ下る道は 岩の壁 始めたのなら 最後まで [Final Chorus 2] 捨てた武器も 隠した弓も ひとつ残らず 取り上げる 残る脅威に 背は向けない 始めたのなら 最後まで [Outro A] 縄目を確かめ 荷馬車は先へ 街道を抜ける 谷の風 [Outro B] 日が暮れる前に 行きましょう もう 道を塞ぐものはない