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量子喫茶メヌエット2

[Verse 1] カップの底で 時がほどける 砂糖の粒が 星座になる きみが笑うたび 世界は増える ひとつの指先 無限に分かれる メニューの裏に 別の宇宙 名前を呼べば また会える (会える) (会える) 胸の奥まで 量子もつれ [Verse 2] エプロンの皺に 月が落ちて ミルクの渦で 昨日が溶ける きみの瞳は 並行の海 触れたいのに 遠くなる 午前三時の ないはずの鐘 静かな席に 合唱が降る (降る) (降る) 好き、が 壊れて また組み上がる [Pre-Chorus] 息を止めて ページをめくる 見えない手が わたしを選ぶ 線と線が ほどけて絡む ひとつの恋が 無限になる [Chorus] 量子喫茶 きみの中 (量子喫茶) (きみの中) 何度でも はじめるの 量子喫茶 離さない (離さない) (離さない) 千の世界で ただひとつ [Verse 3] 十六小節目の 影が重なる 声と声とが 遅れて光る グラスの縁で さびしさが鳴る にぎやかなのに ひとりみたい ミントの香り 消えて残って 好きのかたちが 崩れて踊る (踊る) (踊る) きみの不在が いちばん近い [Pre-Chorus] 白い沈黙 青い旋回 ブリッジの奥で 息が合う ほどける拍子 ひらく視界 もう戻れない この恋の先 [Chorus] 量子喫茶 きみの中 (量子喫茶) (きみの中) 何度でも はじめるの 量子喫茶 離さない (離さない) (離さない) 千の世界で ただひとつ [Bridge] 低いコントラバス やさしく撫でる こわれた夢を 結び直して 見上げた窓に 祈りが映る わたしの名前を まだ呼んで [Final Chorus] 量子喫茶 きみの中 (量子喫茶) (きみの中) 今ここで 燃え上がる 量子喫茶 離さない (離さない) (離さない) 悲しみまで 抱きしめる [Outro] ほどけても また会える 歪んだ未来で きみを待つ (量子喫茶)