【Intro】 【Verse 1】 水たまりに映る光 笑っているキミが眩しい 友だちの中上手に笑う そんなふうになれたらいいのに 【Pre-Chorus】 「すごいね」って心で言った だけど口にはできなくて 小さな声鏡にだけ そっとささやいた 【Chorus 1】 鏡の向こうにいるキミと 同じようになりたくて まねしてみても上手くいかない この弱さが悔しくて だけどどこかで知っていた 違うからそばにいた コトバにならなくても 届いていたんだね 【Verse 2】 曇ったガラスの向こう側 見つめていたキミのまなざし ワタシにはないそのまっすぐさ 不安さえも光って見えた 【Pre-Chorus】 「素敵だよ」って言ってみたい だけど見上げるばかりで 隣にいるのに 遠い背中だった 【Chorus 2】 キミのようになれなくて いつも比べていた そのセンスもそのコエも ワタシには届かない だけど知ってるワタシたち どこかでつながってる スキとかうらやましいとか ごちゃまぜな毎日 【Bridge】 なりたい自分なれない自分 それでも前に進みたい 鏡をこえて見えたのは 互いを認めた笑顔 【Final Chorus】 違うからこそよかったと 今なら思えるんだ たとえ同じにはなれなくても そばにいたかった ワタシもキミもひとりじゃない 迷いながら歩いてきた 鏡の中でやっと 出会えた本当の自分 【Outro】 【Story】 あるところに、どこか正反対に見えるふたりの女の子がいました。 ひとりは明るくて、みんなの輪の真ん中で笑う子。 もうひとりは少し控えめで、いつもその少し後ろに立っている子。 ふたりは仲のいい友達でした。 でも、控えめな女の子にはその友達がとてもまぶしく見えました。 笑い方も、言葉の選び方も、みんなと自然に話せるところも。 「すごいな」「素敵だな」 そう思っても、その言葉はなかなか口に出せません。 だからときどき、女の子は鏡の前で小さくつぶやきます。 本当は憧れていること。 本当は少し悔しいこと。 「私もあんなふうになれたらいいのに」 だけどある日、ふと気づく瞬間がありました。 自分が友達を見ていたように、友達もまた、自分を見ていたことに。 実は、明るい女の子もまた同じように思っていました。 静かに人の話を聞けるところ。そっと寄り添えるやさしさがあるところ。 そんなところに、ずっと憧れていたのです。 お互いが、自分にないものを持っていると思っていたのです。 まるで鏡のように、相手の中に「なりたい自分」を見つけていたのです。 同じじゃないからこそ、ふたりはここまで歩いてこられた。 違うからこそ、隣にいられた。 ただ、まだ気づいていなかっただけでした。 同じにならなくてもいい。 違うままでいい。 それぞれのままで、隣にいればよかったのです。 そうしてふたりは、鏡の前でやっと気づきます。 ずっと探していた「なりたい自分」は、自分の中にもいたのだと。 そして—— ワタシもキミもひとりじゃない 迷いながら歩いてきた 鏡の中でやっと出会えた 本当の自分。 これは、ふたりが互いを映し合いながら 見つけた物語——