【Verse 1】 季節は移ろえど 緋色は黒く艶めく 霜を溶かし 陽を吸い込む 咲き誇り揺らめいて ただ そこに満ちる 視線が落ちるたび 熱が沈む ⸻ 【Chorus】 黒椿 ゆらり 影を揺らす 触れぬまま 吐息が乱れる 近付く程 距離は甘く歪み 熱が静かに 書き換わる ⸻ 【Verse 2】 指先ほどの間合い それだけで満ちる 香は深く 首筋に残る 落ちる気配もなく 散る理由もなく ただ濃くなる 夜の奥へ ⸻ 【Bridge】 残り香が絡む 見えぬまま 抗うほど 熱が移る 散るという余韻すら 届かぬ ⸻ 【Chorus 2】 黒椿 夜よりも柔らかく 艶は沈まず 更に深くなる 動かぬまま 全てを抱き込む 気付いた時には もう戻れない ⸻ 【Outro】 花弁ひとひら 落ちぬまま 静かに 染めてゆく 【Last Chorus】 黒椿 ゆらり 影を揺らす 触れぬまま 吐息が乱れる 近付く程 距離は甘く歪み 熱が静かに 深く沈む