いつから間違えてしまったのか どこから踏み外してしまったのか 遥か昔 穢れのない心 確かに持って生まれた筈なのに 俺はいつから堕ちたのだろう そしてどこまで堕ちてくのだろう 底から見上げた空があまりに 眩しくて思わず目を逸らした 闇に慣れすぎた俺にとって その光は救いでありながら 残酷なまでに絶望だった 醜い己が晒されるから 光と出会って知ってしまった その初めて触れる温もりを 離したくないと願ってしまう そんな資格などないというのに 俺の世界に差し込む光は 地獄に降ろされた蜘蛛の糸 縋る思いで手を伸ばしてた そんな資格などないというのに ゴミ溜めみたいな世界で生きて やがて無様に死んでいくだけ それでいいと思っていたのに 柄にもなく夢見てしまった 光に触れ焦がれたとしても 今更引き返せるわけもなく 取り返しがつくわけでもない 戻れる道などとうにないのに 闇に触れすぎた俺にとって その光は救いでありながら 残酷なまでに絶望だった 穢れた己を思い知るから 光と出会い突きつけられる この両手はあまりに汚い 諦めと渇望に揺れ動く そんな資格などないというのに この地獄から這い上がれたなら 少しはマシな俺になれるかも もしもの話を夢見てしまう そんな資格などないというのに いつから間違えてしまったのか どこから踏み外してしまったのか 戻ることは叶わないとしても それでも光と出会えて良かった 最期に俺は幸せだったから


