
[Verse 1] 夜の公園で一匹の蛾を見た 光の輪を何度も回っている かつての夢 追うように 不気味なもよう 隠すように 公園の噴水は止まったまま 半端なげつれいの月がひとつ 水面にうつり のぞき込む オレの顔が 揺れている [Pre-Chorus] なぜと問うのをやめたとき すべては速く過ぎてゆく 鏡に小さな傷があっても 空をまだうつしている [Chorus] あるがままでいい 傷ついたままでいい おまえのフィルターを通して 世界をしっかり見つめろ あるがままでいい 傷ついたままでいい 亀裂が入っていようと そこに芽吹く 何かがある [Verse 2] 笑い声は換気扇にすい出され 誰かの気配だけ わずかに残る 過ぎ去った午後が幾つも 錆びついたまま 張り付いている 椅子にかけたシャツは いつからか 話し相手の 客人だ 空っぽの部屋は どれもみな 去っていったもので いっぱいだ [Pre-Chorus] 落ちてゆくものは 諦めるしかない 選べるのは ドアを開く手だけ ドアは時に 裁きになり 救いの慈悲にもなる [Chorus] あるがままでいい 傷ついたままでいい おまえのフィルターを通して 世界をしっかり見つめろ あるがままでいい 傷ついたままでいい 亀裂が入っていようと そこを埋める 樹液がある [Bridge] 抱え込んだものを 手放すとき かつては 喪失と呼んでいた 今は思う 捨てることは勇気だ 自分の鏡を 信じて [Final Chorus] あるがままでいい 傷ついたままでいい おまえのフィルターを通して 世界をしっかり見つめろ あるがままでいい 傷ついたままでいい 亀裂が入っていようと そこに芽吹く 何かがある [outro] あるがままでいい 傷ついたままでいい オレはドアを押しあけ 踏み出してゆく

